筆者も絶賛愛用中の音楽共有プラットフォーム
SoundCloudを取り上げてみます!

ここ最近相次いでいるのは、有名DJの楽曲やアカウントの削除です。
ハリウッドを拠点に活躍するDJ、SmithAgentSmithもその事態に見舞われた一人です。

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Dear SoundCloud ... FUUUUUUUCK YOUUUUUUU!!!!!! I've had unlicensed content on my soundcloud page since my very first...
Posted by SmithAgentSmith on 2015年8月11日
彼の2015年8月11日の投稿によると、「5年以上前から公開していた楽曲が1つ、2つと削除されていき、最終的にはアカウント自体も削除された」とのこと。
彼も書いていますが、「ライセンスをクリアしていない楽曲」を多数公開していたことが今回の件につながったようです。
推測にはなりますが、再生回数の多さなどで目立った人はよりこの対象になったのではないでしょうか。
名前は挙げませんが、一部の日本人DJも同様の事態に見舞われ、Mixcloudへの移行を進めているようですね。

SoundCloudは今や1億7500万人のユーザーを抱え、楽曲数も1億曲を超える規模にまで成長しています。
が、楽曲のライセンスに関しては不透明な部分が多かったのも事実です。
(カバー作品の扱いなんかはどうなるんでしょうか・・・)
SoundCloudを通じて有名になったアーティストも数多くいるので、多くの目に触れる媒体であることは今後もしばらく変わらないのかなという印象です。
(クリエイティブ・コモンズを採用している辺り、個人的には前衛的で素敵だなと思っていたのですが)
↓
クリエイティブ・コモンズとは
ライセンス面の課題を解消する動きも行われているようなので、少し見守ろうかなと思います。
今回の件を通して思ったのは・・・
SoundCloudにおいて楽曲ライセンスが厳格化されつつある
SoundCloudはオリジナル楽曲を公開する場となる
ということです。
今後はライセンスをクリアした=オリジナル楽曲を作れるアーティストの活躍の場になるような気もしますが、これいかに。
動向に注目しましょう!
SHINYA